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塾長ブログ

4年生の教育を充実と夢を育む教育の推進

 4年生の教育を充実させると不登校児童生徒の数が減るのではないかと私は考えています。

 何故かと言いますと、自然現象への関心が深まると共に、社会的な出来事や現象にも関心を抱くようになる9~10歳という年齢は、人間としての社会性が大きく育まれます。

そして、自然界との触れあいや社会生活の中から疑問や不思議に思うことが沢山出てきます。その新鮮で素朴な疑問や発想が将来の夢や希望に発展して行くのではないかと思います。

 また一方、学校では教科の学習では、算数では分数や少数、大きな数の計算や複雑な計算も学ぶようになります。さらには、国語では、難しい漢字も学ぶようになります。

 こうした時期に何を学ばせるのかと言いますと、素朴に疑問に感じたことや不思議に感じたことを自分で調べて学び取る体験を積むことだと思います。

「自ら調べ自ら考える」ことを学ばせることが大切だと思います。

 4年生になると私立中学受験を意識され、受験対策塾に入り、先取りの学習内容を学ぶ人が多くいます。

過度な学習は、本人の自主性や旺盛な興味関心を抑制することにならないよう十分な配慮が必要であると思います。人から与えられる学びではなく、自主的な学びを尊重したいものです。

 暁塾には、様々な偉人の伝記や歴史漫画、科学図鑑、小説や随筆など小中学生が読むのに良い本を沢山備えてあり、読書を奨励しています。本の貸し出しもしています。