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塾長ブログ

道徳の先にある「哲学」を。今こそ必要な「在り方生き方教育」

こんにちは、暁塾の塾長です。

我が暁塾の「自学自習」「自から調べ、自ら考える」をモットーに本物の学力の養成を目指していますが、今日は、教育の評価の根底にあるべき**「人間としての在り方生き方教育」**についてお話しします。


1. 教育の目的は「人格の完成」にある

教育基本法の第1条には、**「教育は、人格の完成を目指して行われなければならない」**と記されています。

私たちは日々の学習指導に追われがちですが、教育の究極の目的は、単にテストの点数を上げることではなく、一人の人間として「どう生きるか」の土台を作ることにあるはずです。


2. なぜ今、「生き方」を教える必要があるのか

近年、ニュースでは青少年の犯罪や不登校、引きこもりの増加が絶えず報じられています。 特に私が危惧しているのは、国際比較調査などでも指摘されている**「将来の夢や希望を語れない若者の増加」**です。

自分の未来を思い描けない、社会の中での自分の役割が見出せない——。そんな閉塞感の中で、子どもたちは「何のために学ぶのか」を見失っています。

だからこそ、情報が瞬時に世界を駆け巡るこの高度情報化社会において、小学校という早い段階から「在り方生き方教育」を始めるべきだと私は考えます。


3. 「道徳」から「哲学」へ

現在、道徳は「教科」となり、子どもたちは学校でさまざまな社会規範を学んでいます。それは非常に大切な一歩です。 しかし、暁塾が目指したいのは、その規範をさらに深掘りした**「人生の哲学」**です。

  • 「正しい」とはどういうことか?
  • 自分は社会に対して何ができるのか?
  • 困難にぶつかったとき、どう心を整えるか?

これらは単なる暗記物ではなく、自分自身の内面と向き合う「哲学」の領域です。この「自分軸」を育てることこそが、激動の時代を生き抜くための最強の武器になります。