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塾長ブログ

授業の予習のすすめ

 そろそろ本格的に授業が始まったのではないでしょうか。学力を向上させたいと入塾をいただくのですが、塾に通ってくれば学力が伸びるというわけではありません。成績の向上は、本人の勉強の時間や真剣度に比例して成績は上がります。度々、お話しするのですが、授業の内容を理解するには、予習が必要です。小学校では、学んだことを確実に習い(復習)、学力の定着を図ろうと考えていますが、新しい学びについて興味関心を持って授業に臨む子と、当日の授業に全く予備知識がないまま臨む子では、自ずと差が出ます。

 暁塾では、学校から出された宿題の勉強もできますが、できるだけ「授業の予習」を勧めています。教科により、学年により若干のちがいはありますが、まず、教科書を読むことです。中学校の先生の中には、あまり教科書を使わない先生もいますが、学習内容は、学習指導要領で決められていますので、その学習指導要領を踏まえて作成された教科書は、子ども達に分かりやすく説明がされています。当該学年の国語力があれば、理解できるようになっていますので、是非、教科書を活用して予習をして欲しいと思います。

 また、学校の先生で学習への関心を喚起するために予習的課題を出される先生がいますが、そうした先生ほど良い授業を実践されているように思います。

 今回の学習指導要領の改訂では、「主体的で、対話的で深い学び」を推進することを求めており、自分から学習に取り組む生徒の育成を目指しています。積極的に自分から学び、主体的に問題解決のために授業での学びを活用できる児童生徒の育成を目指しています。

 暁塾の塾生は予習を励行し、積極的に授業に参加する児童生徒であって欲しいと願っております。ご家庭でも是非、予習をお子様にお勧めください。