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塾長ブログ

お子様の筆箱の中をご覧になっていますか?

   孟母三遷は、今も昔も変わらないようです。我が子の教育環境が少しでも、良くなるように改善することは大事です。環境により子どもの成長は大きく影響されます。最善の環境を与えたいものです。

 そこで、今日は、お子様が勉強の際に使われる筆箱について苦言を呈したいと思います。

塾生の筆箱を見ますと、鉛筆の短い物を使っている子が多くいます。2センチほどになっても、大切に使っています。子どもは小さいのが好きなようです。

  私の子どもの頃を思い返しますと、学校から帰り、宿題が終わると、翌日の準備で鉛筆を小刀で削ったのを思い出します。鉛筆削りが、まだ、普及していなかったこともあり、子どもたちは、皆、小刀やナイフで削り、翌日の学校に備えたものです。

 現代は、私の子どもの頃と違って、鉛筆の買ってもらえない子はいないように思います。我が子が、そんなに短い鉛筆を使っているとは気づかれないのではないでしょうか。

 鉛筆を短くなるまで大切に使うことは大事ですが、短すぎると文字が上手に書けなくなります。

お子様の筆箱を点検しながら、学校での出来事をお聞きになり、親子のコミュニケーションを深めて頂ければと思います。