学び方を教えます
暁塾は、学び方を教える塾です。
入塾の動機は、様々でしょうが皆様との出会いを大切にしたいと思います。
学校での成績を向上させたい、希望の高校に進学できるようにしたい、授業が分からないので補習して欲しいなど暁塾に期待することは、多様です。
しかし、自分なりの学習スタイルを確立して、学業上の成績を伸ばしたとい言うことは共通のように思います。
そこで、暁塾では、効率だけを求める勉強方法ではなく、着実に自分自身の知識を増やし、思考力や表現力を向上させ、優れた判断力を養う学ぶ力を育成したいと考えます。
学び方の基本的な考え方
●学ぶことは自分の人生を切り拓く力を身に付けること
●学ぶとは何をどのようにすれば良いかが分かること
●学ぶのは自分、自分の方法で徹底的に理解するまで学ぶこと
●良い学び方が分かったらその方法で学ぶこと
●人に聞くより、まず、自分で調べること
自立した学び方が身に付けられれば無敵だ
塾長 村瀬光生
寺子屋暁塾のめざすもの
学びの習慣化―予習のすすめ
学力を向上させるには、日々の予習と復習の励行が必要です。
特に、スマホ依存の広がる現在では、自分から予習をして授業に臨む習慣(主体的な学びの習慣)を身に付けることが大事です。
優れた教師の指導
我が塾の講師は、元公立学校の教員と我が塾のOB・OGの大学生です。
特に、中学3年生の受験対策講座は、講師は、進路指導経験者のベテランの元教員です。
主体的な深い学びの推進
塾指定のテキストを解くだけでなく、自ら課題を分析・自覚し、個々の塾生が、具体的な課題解決を目指して学習を進めるように指導します。
暁塾の活用方法
暁塾は、皆さんの「学習情報センター」になればと考えて準備をしています。自主的に下記を活用して欲しいと思います。
(市内の小中学校の使用教科書、参考書、問題集、年鑑、国語辞書、英和・和英書、受験参考書、高校入試過去問、タブレット、パソコン、コピー等)
講師陣
講師陣は、元公立学校の教員経験のある者や教育学部の大学生なども含めて本塾の塾生経験者で組織しております。
自分で調べても分からないことは、遠慮なく講師の先生に尋ねてください。
適切なアドバイスがあると思います。
教科書の活用
教科書は、国が学校の授業で各教科の指導するに際に、主たる教材として使用することを義務付けているものです。
勉強する際の基本テキストで、国の検定を受けて、分かりやすく工夫されたテキストになっています。
学習して解らないときには、まず、教科書をよく読むことが大事です。
教科書は、使用学年の前年までに習った漢字を使用して説明されています。
読めない漢字や意味の分からない漢字があったら、必ず調べ、わからない漢字は周囲にいる講師の先生に聞いて、その読みを国語の辞書を引き調べることです。
教科書が読めなくて、学習内容が理解できないと訴える人が多いように思います。まず、教科書の内容をしっかりと理解することが学びの基本です。
予習を必ずする
学習成績の良い人は、授業の前に必ず予習をしている人です。
当然のことですが、何事も事前準備をせずに、本番がうまくいくことはありません。予め準備を周到に行うことが、物事を成功に導くことです。 予習は、予め学習しておくことです。
教科書で次の授業で学習する単元・題材のページを読み、学習内容の要点を簡単にまとめることです。
<例えば>
●国語であれば、教科書を通読して、読めない漢字や新出漢字の意味を調べたり、作者について調べたり、疑問に思うことなどを調べておく。
●社会科であれば、教科書の太文字の用語について、説明をまとめたり、歴史年表を作ったり、白地図を整理したりなど、予習ノートの作成をするなど
●算数・数学では、新しい単元や題材の基本的な解説を読み、例題を解いてみるなど、そして、出来れば練習問題を解いてみます。
●理科では、教科書を読み、実験の概要と説明を読んで、法則や原理を理解しておく。授業では、実験の意図を把握した上での理論をしっかりと学ぶ。
●英語では、予め教科書の本文を読み、英単語の意味を調べ、日本文に訳せるようにする。また、文法についても調べておく。
ノートの取り方
各教科のノートは、1ページを板書欄、見開きのもう一方を予習欄として、見開きで板書欄と予習欄が関連づけて作成すると良い。例えば、見開きのノートの左ページを「板書コーナー」右のページを「予習コーナー」として定め、左ページの板書コーナーの余白を復習コーナーとして、授業での学びの要点を整理することに使います。
板書の仕方
黒板に書かれた板書を丁寧に書き写し、先生の補足説明されたこともメモする。
また、板書は綺麗に書くように心がけ、図表なども付け加えておき、定期考査前に活用できるように工夫する。
予習コーナーの活用
授業を受ける前日までに、本日の学習内容について、予習することを励行し、このコーナーに自分で出来ることを準備する。
教科ごとに若干の違いはあるが、教科書を読み、学習内容の要点をまとめる。
読めない漢字や意味の分からない用語などは、必ず調べておくこと。
復習コーナーの活用
授業のあった教科については、帰宅後、必ず、各教科のノートに書いた板書を見直し、授業の中で、先生が大事多と指摘されたところの復習をする。
板書したことを再度、復習コーナーに書いて忘れないようにすることも大事です。
復習コーナーが不足した場合には、予習コーナーの余白などにメモして、今日のノートの見開きの中でまとめておくと、テスト前に総復習する時に便利です。
学校から配布されている副教材(ドリル)の活用
教科の副教材は、予習的に活用すること。特に、理科や社会科の副教材は、授業で学習する前に、必ず解いてみるとよい。
復習で使おうとしていて試験直前に取り組むと、終わらないで回答を丸写しするなどのこととなり、知識としても定着しない。