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お知らせ

不登校で学力のご心配をされている保護者の皆さんへ

不登校で学力のご心配をされている保護者の皆さんへ
「啐啄同時」という言葉をご存じでしょうか。
教育の世界に限らず、日常場面でもよく引き合いに出される言葉に、「啐啄同時(そったくどうじ)」という禅語があります。
啐啄同時とは文字通り、鳥の雛が卵から産まれ出ようと殻の中から卵の殻をつついて音をたてた時、それを聞きつけた親鳥がすかさず外からついばんで殻を破る手助けをすることです。
これが「啐」と「啄」の関係です。
互いが響同=協同し合った時、新しい何かが誕生する。タイイングが大事だと言うことです。
不登校の子が退行して、全てのことに意欲を失っているときに、働きかけをしても逆効果になることが多くあります。
子どもが動こうと内側から殻をたたき始めたら親の出番です。そのタイミングの取り方を間違えないことが大事です。
子どもをよく見ていればその瞬間を必ず把握できます。見守るとは、そのチャンスを見逃さないことです。
寺子屋暁塾は、「啐啄同時」のお手伝いをさせていただきます。学力の向上は、子どもの内発的動機付けがあってこそ求められるものです。

暁塾では、不登校の児童生徒を歓迎します。暁塾には、国立大学を目指す優秀な生徒も多く通って頂いておりますが、学校には行けないけど塾は休まず通ってくる塾生も沢山います。中学校は全欠でしたが、元気に高校に通い部活動に熱心に参加している人もいます。

不登校に悩まれている保護者の皆さん、一度、暁塾をお尋ねください。塾長 村瀬光生