menu
     

塾長ブログ

予習が授業の理解度を高め、学力を向上させる

 最近、各学校では、学級閉鎖や学年閉鎖が続いているようです。コロナが落ち着けば、インフルエンザの感染が拡大と子ども達の欠席が増え、これから冬に向かって心配です。

復習に重点を置いた学習塾では、多量な練習問題の掲載されたテキストを解かせている事が多いです。また、学校も問題集を児童・生徒に与えて、宿題としている事が多く、その問題集をこなすことが家庭学習と捉えている子ども達が多いのではないでしょうか。

 暁塾では、復習もさせますが、予習に目を向けて指導しています。

学校から配られたワークをテスト直前にするのではなく、学校の授業が行われる前に、当該単元について教科書を読み、要点をノートにまとめるなどの予習を行います。

更に、学校のワークを解いて、問題意識を持って授業に臨むように指導しています。

予習を少しでもして、授業に臨むのと、何も取り組まないまま授業を受けるのでは、理解度が全く違います。

文部科学省は、学力向上策として、主体的な学びを推進しています。

 人が学ぶ意欲を抱くのには、様々な取り組みや生活経験に支えられています。授業の前に、ほんの少しの予習が、内発的動機付けに繋がり、学習意欲を喚起し、主体的学びに繋がるものと考えます。

 暁塾では、小中学校の教科書を揃えております。

学校に教科書を置かせている学校もあるようですので、ご家庭でも教科書を有償購入され、子ども達に教科書を活用させていただけたらと思います。

 我が塾には、全学年の教科書(5教科)を複数冊、用意してありますので、子ども達に、教科書を使って予習するようお伝えください。具体的な教科ごとの予習方法については、個々に、指導します。